あしたかのブログ

公務員辞めちゃいました。 ストレスのない生活が出来ればな。 田んぼや、全く管理出来てない山林や耕作放棄地で楽しもうかと。昔のように昆虫がいれば、ソロキャンプやなかなかいけなかった旅行も。

クワガタ 増殖 その5

自生しているクワガタは、腐葉土などに卵を産むタイプで、朽ち木に生むタイプは、あまり見たこと自体ありませんでした。


  当然、地元の周辺には、クヌギ等の雑木がなく、杉や檜が大半、ケヤキ等の落葉樹も少なく。近所の方も椎茸の原木がないとの言葉も聞きます。


オオクワガタの生息出来る環境になれば、もっと良い地域になるのにな。(野生個体の生息が危ぶまれており、2007年には準絶滅危惧種から絶滅危惧II類)


そこで、救世主。オオクワガタを飼育瓶で養殖している三重県のNくんが、飼育瓶も含めて、10匹もって来てくれました。もって来てくれたのは、6月、さっさと飼育瓶に入れて、また、作業が必要な時に来るねと。

Nくん ごめんなさい。ほったらかしていたら、きのこが・・・。


これは、「ひらたけ」では?、Nくんに確認したら、菌床瓶は、ひらたけの菌床とのこと。


飼育していくには、やっかい「クワガタ」に栄養がいかないから撤去しろとのこと、先生の言うとおり、撤去したものの、「ひらたけ」の栽培も面白いなと小生。うはうは。早速「ひらたけ」は、美味しく頂きました。


11月20日、Nくん登場 飼育瓶の入れ替えに来てくれました。

飼育瓶から、幼虫の取り出し、10本中、残念ながら、1匹生存確認出来ず死亡


※大きいのが雄、小型が雌。見分け方は、雌には、お尻の方に卵巣が薄らと確認出来るので、成長度合いと卵巣で、初見の私でも簡単に見分けられます。
※大きさと比例して食欲も違うので、雌の飼育瓶は、マットが沢山残ってました。だから、飼育瓶を外からみても雄雌の判断が出来るとのこと。私は出来ませんでしたが、来年は、分かるかな。
※オオクワガタの幼虫とカブトムシの幼虫の違いも明らかですので、後ほど掲載します。


雄5 雌4の成長確認。良かった。バランス良し


私的には、オオクワガタを自然環境で、繁殖出来る事を目的としているので、飼育することも勉強。
通常、6月に菌床瓶に入れ、菌床をある程度食べたら、餌を補充する意味で、11月頃新たな菌床瓶に移し換え、また、3月に同じ事を行い、その後は、さなぎを作るので、成虫になるのを待つとのこと。菌床を餌とするのは、幼虫にご馳走を与えて、大きく育てるために、皆さんそうしてるとのこと。


朽ち木には、自然界でもきのこの菌は、繁殖している事も多く、そのような条件が整ったところに繁殖するんだと実感。



今回の移し換えについては、菌床瓶と、HS市販のクヌギマットと、椎茸をとった後の木にわけて移し換え。
 椎茸栽培後の木があれば、繁殖出来るといいなとの思いと、市販のマットでもしっかり繁殖出来るなら、近所の子供たちでも気軽に出来るなとの思いで、試してみます。
あくまで、繁殖なので、大きさを狙いません。

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